熱いお茶を飲むとガンになりやすい?健康的なお茶の飲み方とは

わたしは好んでお茶を飲んでいるのですが、この間DaiGoさんの動画で衝撃的な事実を知りました。
それは、熱いお茶を飲む習慣のある人は食道癌になる割合が高くなるという研究結果です。

 

今回の被験者はイランの北東部にあるゴレスターン州に住む人たちです。
この州では、一般的にお茶は熱いものを飲む文化があるそうです。
そして周辺の他の地域よりも食道癌の一種である、食道扁平上皮癌(ESCC)になる人の割合が高かったため、こういった研究が進められてきたようで、熱い飲み物と食道癌の相関については、これまでの研究で明らかになっています。

この研究の凄いところは、その結果を踏まえ、5万人以上の方の十年間を追跡し、何度のお茶だったらリスクが低くなるのかを明らかにしている点です。(元の論文はこちら

どのくらい熱いとガンになりやすいか・・・
ずばり、60度以上のお茶だそうです。
元の論文を要約すると、60度以上のお茶を飲むと、食道の組織が損傷したり、DNAの塩基構造が変化したり、体内の発癌性物質が増加することによって体が炎症反応を起こし、ESCCになるリスクを増加させる可能性があるとのことです。

熱々のお茶が好きなわたしはとってもショック〜〜。
ただ、習慣を変えることで病気やガンになるリスクを下げられるなら、改善していきたいと思います。
今度から、なるべくお茶をフーフーしてから飲無用にしよっと。

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